生活・社会

4月14日のオレンジデーとは。由来や発祥、別のオレンジデーも

2022年4月14日

※当サイトはプロモーションを含みます。

4月14日は「オレンジデー」です。

2月14日、3月14日と来て、4月14日。

そう、オレンジデーはバレンタインデーからホワイトデーの流れの、「第3の愛の記念日」なのです。

今回はオレンジデーについて、由来や発祥、イベントなどを見ていきましょう。

 

オレンジデーとは

日本記念日協会には、4月14日は「オレンジデー」として登録されています。

オレンジデーは、愛を告白するバレンタインデー、それに返礼するホワイトデーを経たふたりの「第3の愛の記念日」です。

オレンジやオレンジ色のプレゼントを交換し合って、お互いの愛を確かめ合う日と言われています。

 

オレンジデーの由来と発祥

1994年に愛媛県の柑橘類生産農家が発案したと言われています。

その後、消費喚起の効果に着目した製造・販売業界等が、バレンタインデーやホワイトデーに続く記念日としてPRしています。

 

オレンジには「花嫁の喜び」という花言葉があります。

オレンジは花と実を同時につけるため愛と豊穣のシンボルとされ、オレンジの花は花嫁のコサージュに用いられます。

またフランスには、男性がプロポーズで オレンジの実を贈る風習があるそうです。

 

韓国のオレンジデー

韓国では、オレンジデーは11月14日です。

恋人同士で映画を鑑賞してオレンジジュースを飲む日で、ムービーデーとも呼ばれています。

恋人同士の日ではありますが、日本のオレンジデーよりも意味合いはもっと軽いものだそうです。

軽いのもそのはずで、韓国では毎月14日が恋人たちの何かしらのテーマの日になっていて、オレンジデーはそのうちのひとつに過ぎないのです。

「デートの日」のような感覚なのかもしれません。

ただし韓国の4月14日は恋人たちの日ではなく、バレンタインデーとホワイトデーで収穫の無かった男女が、寂しく黒いものを食べる日なのだそうです。

 

4月14日ではない日本のオレンジデー

4月14日のオレンジデーとは全く関係ないのですが、オレンジ色は認知症支援の色とされています。

これに関連して、千葉県我孫子市では8月と9月の毎週月曜日をオレンジデーと定め、オレンジ色のものを身に着けて認知症の理解を深める日としています(我孫子市:Orange Day!(オレンジデー)2021)。

 

まとめ

業界のPRに踊らされている感はありますが、消費経済振興のための努力の一環とも言えます。

恋愛のさ中の男女は財布の紐を狙われやすいのかもしれません。

以上、オレンジデーに関する話題でした。

-生活・社会