茨城県神栖市で開催される神栖花火大会は、池の船上から打ち上げるスタイルの風情ある大会です。
本記事では、神栖花火大会の混雑状況や、できるだけ混雑を回避するための穴場、駐車場やアクセス方法について紹介します。
神栖花火大会に出かける際には、事前に情報をチェックしておきましょう。
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神栖花火大会の混雑状況は?
神栖花火大会は、船から打ち上げるスターマイン等の花火が夜空を彩り、そして水面に映る幻想的な光景は観る者を魅了します。
打ち上げ数は約6,800発で、例年約5万人の観客で賑わいます。
2023年は9月16日(土)19:00~20:00の間に開催される予定です。
神栖花火大会:2023年9月16日(土)19:00~20:00(荒天時翌日に延期)
打ち上げ場所は、市名の由来にもなっており神栖市役所の目の前にある神之池緑地公園です。
花火は神之池の船上から打ち上げられます。
神栖花火大会の会場は、周囲4.4kmという広さの神之池を取り囲む神之池緑地公園全体となっています。
会場内には屋台も立ち並び、17時頃より神栖市文化センター付近を中心にかなり混雑します。
しかし公園内の特定の場所が観覧席に指定されているわけではないので、観客は神之池の周囲に分散し酷い混雑にはなりません。
また会場内の場所取りが禁止されているため、早い時間に無駄にレジャーシートが敷き詰められることにもなりません。
周囲の道路は16時頃より交通規制が敷かれ渋滞します。
クルマで来る場合もバスに乗る場合も、なるべく早い時間に現地付近に到着しておくのが無難です。
神栖花火大会の混雑回避方法
夜空を彩る花火だけでなく神栖花火大会の特徴である水面に映る花火も外せないなら、会場の神之池緑地公園内しか選択肢はありません。
神之池緑地公園内は17時以降混み合いますが、身動きに苦労するようなことはなく、それなりに余裕はあります。
会場内で少しでも混雑を避けたいならば、市役所側の南部よりも北部の方がやや空いています。
至近距離で観ることよりも、もっとゆったりと観覧することを優先したい場合は「穴場で観覧する」という方法が考えられます。
なお神栖花火大会では有料席の販売はありません。
穴場で観覧する
会場の周囲は平坦な土地が広がり高い建物はほぼ無いため、穴場と言わずとも観覧に適した場所は数多くあります。
その中からいくつかのスポットをピックアップします。
神栖中央公園
打ち上げ場所から西へ1kmほどのところにある公園です。
芝生の広場が広がり大型遊具や噴水広場もあるため、家族でゆったり観覧するのにもってこいです。
ただし、神栖中央公園でもイベントが開催されている場合は、早い時間に到着しないと駐車場が確保できない可能性があります。
会場の南の一帯
会場に行ってみて混雑を避けたいと思ったら、神之池緑地公園を南に出て国道124号線を渡り南下すると、人混みも無く花火を観覧することができます。
国道沿いには店舗などの建物があるため、少し離れた方が良いでしょう。
神栖花火大会の駐車場やアクセス方法
神栖花火大会は徒歩圏内に駅が無く、バスの本数も少ないためアクセスがネックになります。
大会オフィシャルの臨時駐車場は用意されません。
また16時以降交通規制が敷かれる見込みのため、できるだけ早く到着しておきたいものです。
駐車場
神栖花火大会用の臨時駐車場は無いため、付近の駐車場を利用することになります。
無料駐車場は以下の2か所があります。
- 神之池緑地公園 約400台
- 神栖中央公園駐車場 約1,100台
どちらも比較的大規模なものですが、当日の来場者数に比べると足りません。
この大会はクルマでの来場者の割合が高いため、できるだけ早く到着しておかないと駐車場の確保が困難になります。
駐車場で問題なのは、大会当日は早めに行ったとしても入庫できる確証が無いということです。
そこで利用したいのが民間の駐車場予約サービスです。
混雑が予想されるイベントでは、帰宅のことを考えると敢えて少し離れた場所の駐車場を予約するのが妙手と言えます。
駐車場を求めてあたふたするとせっかくの行楽も興醒めです。
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公共交通機関でのアクセス
神栖花火大会に徒歩で行ける最寄り駅はありません。
最短距離のJR成田線・小見川駅から10km近くありますので、タクシーで20分程度といったところです。
路線バスは以下のとおりですが、いずれも本数が少ないため満員で乗り切れないことが考えられます。
- JR鹿島線・鹿島神宮駅より関東鉄道・利根川線「銚子行き」、神栖市文化センター前バス停下車後徒歩3分(1日3本程度)
- JR鹿島線・鹿島神宮駅より関東鉄道・海岸線「銚子行き」、神栖市文化センター前バス停下車後徒歩3分(1日5本程度)
- JR鹿島線・鹿島神宮駅より神栖市コミュニティバス「小見川駅行き」、鹿島セントラルホテルバス停下車後徒歩40分(1日3本程度)
- JR成田線・小見川駅より神栖市コミュニティバス「鹿島神宮駅行き」、鹿島セントラルホテルバス停下車後徒歩40分(1日3本程度)
東京駅から高速バス「鹿島~東京線」が出ています。
- 八重洲南口高速バス乗り場より「鹿島神宮行き」、鹿島セントラルホテルバス停下車後徒歩40分
下車後が遠いのが難点ですが、東京付近から公共交通機関でのアクセスとなると、これが第1候補になるかと思います。
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まとめ
神栖花火大会は何といってもアクセスがネックとなりますので、開始ギリギリに向かうのは危険です。
電車でのアクセスは徒歩圏内の最寄駅が無く路線バスの本数も非常に少ないため、クルマでの来場者が多くなります。
道路や駐車場が混み合うことが予想されるため、できるだけ早い時間に到着したいものです。
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