全国でも有数の規模を誇る葛飾納涼花火大会。
本記事では、葛飾納涼花火大会の混雑状況や、できるだけ混雑を回避して観覧を楽しめる穴場、駐車場やアクセス方法について紹介します。
事前に情報をチェックして、葛飾納涼花火大会をストレス無く楽しみましょう。
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目次
葛飾納涼花火大会の混雑状況は?
葛飾納涼花火大会の2024年の開催は、7月23日(火)19:20~20:20の予定です。
例年70万人を超える人出で賑わいます。
葛飾納涼花火大会:2024年7月23日(火)19:20~20:20(荒天中止)
京成金町線の柴又駅から打上場所(柴又野球場)付近の江戸川河川敷にかけては、夕刻から大変混雑します。
葛飾納涼花火大会の混雑回避方法
葛飾納涼花火大会の混雑を回避するには、「有料席で観覧する」「屋形船で観覧する」と「穴場で観覧する」の3つの方法が考えられます。
有料席で観覧する
有料指定席が合計約2,100セット販売されます。
場所は打上場所至近の河川敷および土手の傾斜区域です。
販売は、チケットぴあで5月26日(日)午前10時から7月23日(火)午後7時までの期間です(売り切れ次第終了)。
料金は以下のとおりです(別途、発券手数料110円/枚、システム手数料220円/枚)。
2人マス席 | 4人マス席 | 平面イス席 | |
---|---|---|---|
金額 | 12,000円 | 24,000円 | 6,000円 |
設置数 | 約1,570 | 約610 | 約3,500 |
ほぼ真下から見上げる形で、迫力満点の花火を楽しめます。
デートや家族で迷子にならず、ゆったり観覧することができますよ。
有料席の開場時間は午後4時です。
打ち上げ間際は大変混み合いなかなか進めなくなりますので、余裕を持って来場し早めに着席しましょう。
屋形船で観覧する
ひとりあたり3万円程度からと値は張りますが、屋形船は岸の喧騒を離れて食事を楽しみながら優雅に花火観覧ができます。
お問い合わせやご予約は、屋形船東京都協同組合へ。
穴場で観覧する
江戸川西岸(葛飾区側)の新葛飾橋から北総鉄道の鉄橋までの一帯はかなり混み合います。
いくつかの穴場的な観覧場所をご紹介します。
矢切の渡し(矢切側)
打上場所から江戸川を挟んだ対岸の、ほぼ正面のあたりです。
打上場所から至近ながら、対岸の葛飾区側に比べて混雑は少なめです。
江戸川左岸河川敷緑地
江戸川の東岸(松戸側)の少し北上したあたりです。
打上場所の正面からは離れるものの見通しは良く、また人混みも比較的少なめです。
江戸川河川敷グラウンド
江戸川の葛飾区側の河川敷で観覧するなら、北総線鉄橋よりも南の一帯が比較的空いています。
打上場所から少し離れており迫力や臨場感には欠けるものの、ゆったりと観覧を楽しめます。
鉄橋のすぐそばでなければ、花火が見えにくいということはありません。
葛飾納涼花火大会の駐車場やアクセス方法
葛飾納涼花火大会では、駐車場の用意はありません。
また付近に大規模なコインパーキングはなく、交通規制で渋滞することも考えられるため、公共交通機関を利用するのが無難です。
駐車場
それでもクルマで行きたい事情がある場合は、松戸側の駐車場を探した方が渋滞にも巻き込まれにくいでしょう。
松戸市や市川市内で駐車して、会場付近には電車で接近するという手もあります。
いずれにしましても、当日は駐車場の空きが見つからないことも考えられます。
当日慌てないために、駐車場の予約サービスの利用がお勧めです。
駐車場を求めてあたふたするとせっかくの行楽も興醒めです。
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電車でのアクセス
打上場所の最寄駅は京成金町線の柴又駅です。
通常は徒歩10分ほどで打上場所付近に到着するのですが、当日の17時以降は大変な人混みで思うように進まないことが考えられます。
柴又駅を利用するのであれば、17時より前に到着した方がストレスなく歩くことができるでしょう。
夕方以降に到着するなら、北総線の新柴又駅か、JR金町駅や京成金町駅を利用する方が比較的少ない混雑で済みます。
また江戸川の松戸側で観覧する場合は、北総線の矢切駅を利用する手もあります。
江戸川まで徒歩で20分強かかりますが、人混みを気にせず散歩することができますよ。
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まとめ
葛飾納涼花火大会は市街地や打上場所周辺は大変混みあいます。
ゆったり観覧するのであれば、有料席を購入するか松戸側からの観覧がお勧めです。
駐車場や渋滞の問題があるため、電車でのアクセスをお勧めします。
最寄りの柴又駅付近は混雑しますので、17時より前に来場するか、別の駅を利用した方が混雑を回避できるでしょう。
江戸川一帯は見通しの良い場所が多いので、打上場所から多少離れた場所でも花火は良く見えます。
臨場感には欠けますが、人混みも少なめでゆったり楽しむことができそうです。
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