真岡市花火大会は、真岡市の夏の一大イベント「真岡の夏まつり」の中日に開催され、正式な名称は「真岡市夏祭大花火大会」というものです。
北関東のみならず全国でも有数の規模を誇り、多くの人で賑わいます。
本記事では、真岡市花火大会の混雑状況や、できるだけ混雑を回避するための穴場、駐車場やアクセス方法について紹介します。
真岡市花火大会に出かける際には、事前に情報をチェックしておきましょう。
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目次
真岡市花火大会の混雑状況は?
「真岡の夏祭り」3日間のうちの2日目、花火大会は「神輿の川渡御」の入水後に市役所東側の五行川河畔で行われます。
2024年は7月27日(土)19:30より全国有数の約2万発が打ち上げられる予定です。
例年20万人を超える人出で賑わいます。
真岡市花火大会:2024年7月27日(土)19:30~(順延の場合は7月29日(月))
真岡駅付近の歩行者天国を中心に大変混雑します。
なお打上場所の五行川河川緑地付近と、川の対岸の市役所東側付近は、場所取りの制限や立入り禁止区域もあります。
真岡市花火大会の混雑回避方法
真岡市花火大会の混雑を回避するには、「有料席で観覧する」と「穴場で観覧する」の2つの方法が考えられます。
有料席で観覧する
有料席である「協賛観覧席」が350セット用意されます。
① 1坪席(約429区画)6,000円
② 2坪席(約58区画) 12,000円
※1坪につき4名まで(+膝上に未就学児1名可)
場所は真岡市役所東側の駐車場です。
申し込みは、特設サイトで受付けています(ページの最下部より)。
1名あたり千円強と比較的安めの料金設定ですので、特に家族みんなでゆったり観覧したい向きにはお勧めです。
穴場で観覧する
打上場所の五行川河川緑地付近と、川の対岸の市役所東側付近は大変混雑します。
また場所取りの制限や立入り禁止区域もあるため、少し場所をずらして混雑を避けるのが無難です。
周辺にそれほど高い建物はありませんので、市内の多くの場所から観覧することができます。
いくつかの穴場的な観覧場所をご紹介します。
長瀬公園
打上場所から五行川を挟んだ対岸にある小さな公園です。
至近距離から迫力のある花火を観覧することができます。
真岡市総合体育館の北側および西側
真岡市総合体育館の北側と西側には駐車場が広がり、打上場所の五行川河川緑地まで視界を遮る建物はありません。
至近での花火観覧を楽しめます。
真岡市民公園
総合体育館に隣接する公園です。
体育館の陰となって見えにくい箇所もありますので、敷地の北側の方が良く見えます。
口ノ町公園
打上場所から500mほどのところにある小さな公園です。
五行川支流を渡った先のこの一帯は比較的空いており、人混みを気にせず観覧することができます。
ハローワーク真岡付近の川沿い
打上場所から五行川上流へ500mほど行ったところの、ハローワーク真岡周辺の川沿いの地帯です。
少し離れているためあまり混んでおらず、また障害物も無いため花火の観覧に適しています。
泉公園
打上場所から北部へ700mほどの住宅地にある公園です。
高さが低い花火は見難いこともありますが、ゆったりと花火見物をすることができます。
城山公園
打上場所から西北の方向、距離にして800mほどのところにある公園です。
トイレや駐車場が整備されており、高台にあるため打上場所を見下ろすように眺めることができます。
中ノ宿公園
打上場所から五行川上流へ約1kmのところにある公園です。
少し離れているため至近で観るよりは臨場感に欠けますが、川沿いのため見通しは良いです。
真岡市花火大会の駐車場やアクセス方法
真岡の夏祭り中は、臨時駐車場を含め20か所約4,000台分の無料駐車場が用意されます。
それでも数は不足し待ち行列ができるため、主催側は鉄道の利用を推奨しています。
駐車場
市役所周辺は交通規制や渋滞があるため、市内中心部までクルマで侵入すると身動きが取れなくなる恐れがあります。
市の郊外の駐車場に停めて、そこから徒歩で観覧場所へ向かうことをお勧めします。
その方が花火大会終了後の混雑回避にも有効です。
市の中心部から少し離れた、100台前後の規模の駐車場をいくつかピックアップします。
真岡市総合福祉保険センター
約100台駐車可能です。
ただし打上場所から比較的近い場所にあるため人気が高く、昼間のうちに入庫しないと待ち行列に巻き込まれる恐れがあります。
真岡東中学校
約100台駐車可能です。
打上場所から東へ1kmほどのところにあり、市民公園や総合体育館付近など東側で観覧する場合に都合が良い場所にあります。
真岡東小学校
約100台駐車可能です。
五行川を上流へ1kmほど遡ったところにあり、中ノ宿公園や泉公園、ハローワーク真岡付近など北部で観覧する場合に好都合な場所です。
栃木県立真岡高等学校
約90台駐車可能です。
真岡駅の西側にあり、打上場所から1km以上離れています。
城山公園など西側で観覧する場合に好都合な場所にあります。
ただし注意点としては、入庫できる時間帯が18:00~22:00に限られているため、昼間から停めて夏祭りを楽しみたい方の利用には向いていません。
以上ピックアップした駐車場はいずれも市街地から外れた場所にはあるものの、予約ができないため早めに行かないと待ちの行列に巻き込まれる懸念は拭えません。
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電車でのアクセス
最寄りの駅は観覧場所にも依りますが、真岡鐵道の真岡駅か北真岡駅です。
打上場所付近までは、真岡駅から徒歩15分、北真岡駅から徒歩20分ほどです。
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まとめ
真岡の花火大会は市街地や打上場所周辺は大変混みあいます。
申込期間内であれば比較的安価な有料席に申し込む手もありますが、少し離れれば花火が良く見えるスポットがいくつもあります。
(どの花火大会でも言えますが)クルマで行くのはお勧めしません。
しかしクルマで行く事情があるなのであれば、市街の外側にある駐車場に早めの時間に入庫すると良いでしょう。
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