いなしき夏まつりの夜の部を飾る花火大会は、県内有数の打上数を誇り「これぞ!日本一のスターマイン」など見どころがいっぱいです。
本記事では、いなしき夏まつり花火大会の混雑状況や、できるだけ混雑を回避するための穴場、駐車場やアクセス方法について紹介します。
いなしき夏まつり花火大会に出かける際には、事前に情報をチェックしておきましょう。
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目次
いなしき夏まつり花火大会の混雑状況は?
いなしき夏まつり花火大会は、県内でも最高クラスの約10,000発が打ち上げられます。
例年約13万人の観覧客でにぎわいます。
2023年は8月24日(土)19:00~20:30の間に開催される予定です。
いなしき夏まつり花火大会:2024年8月24日(土)19:00~20:30(荒天時は翌日に延期)
打ち上げ場所は、会場である江戸崎総合運動公園の近隣です。
当日の会場内は15時のステージイベント開始前後から混み始めますが、本格的に混雑するのは17時以降です。
無料の観覧場所となる公園の野球場内には露天商や模擬店が立ち並び、多くの人で賑わいます。
この花火大会は公共交通機関によるアクセスが不便なため、夕方から会場の周囲は臨時駐車場に向かうクルマと駐車場から会場へ向かう人で大変混雑します。
いなしき夏まつり花火大会の混雑回避方法
いなしき夏まつり花火大会の会場は、特に無料観覧エリアである野球場内が屋台も出て多くの人で賑わいます。
混雑を回避するには、「有料席を購入する」と「穴場で観覧する」の2つの方法が考えられます。
有料席を購入する
いなしき夏まつり花火大会では、江戸崎総合運動公園内に有料席(さじき席)を販売しています。
打ち上げ場所に最も近い、特等席ともいえる場所です。
種類 | 定員 | 料金 | 場所 | オプション |
マス席 | 4名 | 12,000円 | サッカーグラウンド | 駐車券2,000円/台 |
テーブル席 | 6名 | 21,000円 | テニスコート | 駐車券2,000円/台 |
オプションの駐車券を購入すると、会場内の駐車場を優先的に予約できます(軒先パーキングで駐車場を予約する際に、楽天チケットからの予約確認メールに記載される「予約コード」が必要です)。
穴場で観覧する
指定の無料観覧場所は公園内の野球場ですが、ここでは会場の混雑を回避できる穴場的なスポットをいくつかご紹介します。
予め申し上げておきますと、会場周辺は広大な田園地帯であり、穴場を無理やりひねり出すまでもなく観覧に適した場所はたくさんあります。
駐車場との距離だけ注意しておけばよいでしょう。
小野川の土手
会場の東を流れる小野川の土手からは、打ち上げ場所まで見通しが良く観覧に向いています。
打ち上げ場所に近い位置は立入禁止になりますので、高田橋よりも北(上流)が良いでしょう。
リバーサイド公園(かぼちゃ公園)
大きな広場がある公園で、打ち上げ場所方面の視界が良好です。
川との間の道からも花火が良く見えます。
遊具も充実しており、早めに行っても小さなお子さんが飽きることはないでしょう。
花火大会の臨時駐車場に指定されています。
沼里川の土手
会場の北を流れる沼里川の土手は、会場と近く視界も良い割には盲点と言えるスポットです。
川の西岸は会場側の対岸であり、会場から容易に人が移動して来れないのも好都合です。
いなしき夏まつり花火大会の駐車場やアクセス方法
会場の周囲の道は16時から段階的に交通規制が敷かれます。
これに伴い、点在する臨時駐車場に向かう車で周辺は大渋滞になります。
駐車場
いなしき夏まつり花火大会では、駐車場の有料予約制システム「軒先パーキング」を導入しています。
まず有料席(さじき席)購入時にオプションの駐車券を同時購入した人は、会場内の駐車場を優先的に予約することができます(さじき席購入時の予約確認メールに記載される「予約コード」が必要です)。
さじき席を購入されていない方も、会場周辺駐車場の利用はすべて「軒先パーキング」による有料予約制となります(無料駐車場はありません)。
当日の周辺道路は渋滞し、またところどころ車両通行止めになるため、17時以降に到着したのでは会場に辿り着けなくなる恐れがあります。
駐車券購入で安心せずに、当日は早めに会場に到着するようにしましょう。
なお会場内の駐車場に停めたクルマは、大会終了後の会場脱出が1~2時間程度遅れますので、そのつもりで気楽に待ちましょう。
早めに来れないけどクルマで来たい事情がある場合は、土浦駅に近い駐車場に入庫して、そこからバスで会場付近へ向かうという手もあります。
また土浦の近隣駅に駐車して、そこから電車とバスを乗り継ぐことも考えられます。
しかし当日必ず入庫できる確証はありません。
そこで利用したいのが民間の駐車場予約サービスです。
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公共交通機関でのアクセス
会場の最寄りの駅はJR常磐線・土浦駅ですが、ここから会場まで20km以上あり、とても徒歩で行ける距離ではありません。
土浦駅からJRバス「江戸崎行き」で約50分間かかり、終点「江戸崎」から会場まで徒歩約15分です。
しかもバスの本数が1~2時間に1本程度と少ないので、必ず時刻表を確認していきましょう。
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まとめ
いなしき夏まつり花火大会は、公共交通機関の便が良くないので、クルマで行く方が便利でしょう。
しかし16~17時以降は付近の道が混雑するため、できるだけ早い時間に到着しておくのが望ましいと言えます。
打ち上げ場所付近は高い建物が少なく見通しが良いため、混雑している会場に行かなくても観覧に適した場所はいくらでもあります。
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