北関東有数の打上数と動員数を誇る足利花火大会は、毎年多くの人で賑わいます。
本記事では、足利花火大会の混雑状況や、できるだけ混雑を回避するための穴場、駐車場やアクセス方法について紹介します。
足利花火大会に出かける際には、事前に情報をチェックしておきましょう。
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足利花火大会の混雑状況は?
足利花火大会は明治36年から続く伝統の花火大会で、2024年は8月3日(土)19:15~20:50の間に約2万発が打ち上げられる予定です。
55万人を超える人出で賑わいます。
足利花火大会:2024年8月3日(土)19:15~20:50(雨天は翌日に順延)
打ち上げ場所である足利渡良瀬運動場付近の河川敷は公共交通の便もよく、JR両毛線足利駅や東武伊勢崎線足利市駅からの道中は大変混雑します。
また車での来場者も非常に多いことに対応して、仮設駐車場の開放が予定されています。
付近の道路は交通規制が敷かれるため渋滞が予想されます。
足利花火大会の混雑回避方法
足利花火大会の打上場所の至近に場所取りするには、午前中のうちに済ませておく必要があります。
そんなに早く時間が取れないという方が混雑を回避するには、「有料席で観覧する」と「穴場で観覧する」の2つの方法が考えられます。
有料席で観覧する
足利花火大会の有料席は「有料観覧席」として足利商工会議所が販売しています。
打ち上げ場所の目の前の河川敷ですので、観覧にはベストポジションと言えるでしょう。
有料席の種類は以下のとおりです。
種類 | 定員 | 料金 |
ブルーシート席 | 8名 | 10,000円 |
テーブル席 | 6名 | 20,000円 |
スーパーカップル席 | 2名 | 6,000円 |
有料席の詳細および申し込み方法は、公式サイトをご覧ください。
また上記「有料観覧席」とは別に、同エリア内に有料の「特別区画」席が用意されます。
申し込みはチケットぴあで受付けています。
種類 | 定員 | 料金 |
グランピング席 | 5名 | 100,000円 |
テーブル席 | 4名 | 19,000円 |
デラックス席 | 1名 | 8,500円 |
カップル席 | 2名 | 9,000円 |
イス席 | 1名 | 3,800円 |
穴場で観覧する
混雑は回避したいけれども有料席にお金を掛けたくない、もしくは有料席が完売してしまった場合は、少し離れた穴場で観覧するのがお勧めです。
いくつかの穴場的な場所をご紹介します。
織姫公園
足利駅の北西に位置する公園です。
小高い丘にあるため、打ち上げ場所を見下ろすように花火を観覧することができます。
岩井橋周辺
岩井橋は運動場付近に架かる橋で、打上場所まで視界を遮る建物はありません。
橋周辺の土手などからも花火が良く見えます。
岩井分水路緑地
福寿大橋近辺の河川敷に広がる緑地です。
場所によっては福寿大橋に花火が遮られる箇所もありますが、概ね良く見えます。
中橋緑地北多目的広場
打上場所から1kmほど上流にある河川敷です。
対岸の中橋緑地南多目的広場付近も観覧スポットです。
朝倉福富緑地
打上場所から1kmほど下流、岩井分水路緑地の対岸に位置する河川敷の広場です。
この一帯は比較的空いており、人混みを気にせず観覧することができます。
足利花火大会の駐車場やアクセス方法
足利花火大会は、約6,000台分の無料駐車場が用意されます。
それでも満車になる駐車場が続出するため、主催側は鉄道の利用を推奨しています。
駐車場
※2024年の駐車場情報は7月1日現在公表されていませんので、昨年の情報をお知らせします(2024年の情報は、決まり次第公式サイトで案内される予定です)。
主催側が用意する臨時駐車場は二十数か所あります。
一部の例外を除いて、駐車場の利用可能時間は15:00~22:00です。
概ね打ち上げ場所に近い駐車場から埋まっていきますので、遅くとも利用可能時間までにには駐車場に到着しておきたいものです。
打ち上げ場所や足利駅の近隣は交通規制や渋滞があるため、打ち上げ場所近隣の駐車場よりも、むしろ少し離れた駐車場に停めて、そこから徒歩で観覧場所へ向かうことをお勧めします。
帰りの混雑脱出のことを考えても有効です。
上記の臨時駐車場は予約ができないため、満車になってしまう懸念は拭えません。
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電車でのアクセス
打ち上げ場所の最寄り駅はJR両毛線・足利駅で、徒歩7分ほどです。
渡良瀬川の対岸から観覧するのであれば、東武伊勢崎線・足利市駅も徒歩圏内です。
ただ足利駅も足利市駅も当日の夕方から大変混雑します。
朝倉福富緑地や岩井分水路緑地など打ち上げ場所の東側で観覧するのであれば、両駅を避けて東武伊勢崎線・東武和泉駅で降車する方が人混みはずっと少なくて済みます。
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まとめ
足利花火大会の打ち上げ場所周辺は大変混みあいます。
しかし少し離れれば、花火が良く見えるスポットは数多くあり、混雑で身動きが取れないようなことにはなりません。
クルマで行くのであれば、打ち上げ場所から比較的遠い臨時駐車場に早めに到着しておくと良いでしょう。
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