東京五輪で失意を味わった瀬戸大也さんがパリ五輪での雪辱を期す一方で、妻の馬淵優佳さんも飛込競技に復帰し初の五輪を目指すそうです。
そんな馬淵優佳さんのプロフィールと競技復帰についてまとめました。
馬淵優佳のプロフィール
馬淵 優佳(まぶち ゆか)さんは、1995年2月5日生まれのタレント、飛込競技選手です。
兵庫県宝塚市の出身で、お姉さんがひとりいます。
身長は166cm、血液型はA型。
3歳で水泳を、6歳で飛込競技を始めました。
両親は中国出身で、父は飛込競技指導者の馬淵崇英さんです。
優佳さんも崇英さんの指導を受けていた時期があります。
小学4年生からは中国から来た新しいコーチの指導を受けますが、このコーチの指導がとても厳しく、毎日泣いていたと言います。
この頃から飛込競技が楽しくなくなり、早く辞めたいと思っていたそうです。
学歴は、甲子園学院高等学校を経て、立命館大学スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科を卒業しました。
2017年5月に競泳選手の瀬戸大也さんとの結婚を公表しました。
同年11月に飛込競技からの引退を表明し、競技が嫌いで早く辞めたくて仕方なかったと明かしています。
引退後は主婦業の傍らタレント活動を開始しました。
そして2018年6月に第一子となる女児を、2020年3月に第二子となる女児を出産しました。
2020年9月には夫の瀬戸大也さんの不倫が発覚します。
馬淵さんは夫に代わって甲斐甲斐しくテレビで謝罪し、また夫婦円満振りをアピールしていました。
しかし瀬戸さんは「99%メダル獲れる」と自信満々で臨んだ東京五輪でメダルゼロに終わります。
これについて擁護する発言をした馬淵さんや、あろうことか馬淵さんの両親にまで数多くの誹謗中傷があったと言います。
そのことと関係があるかはわかりませんが、馬淵さんは2021年にタレント活動に力を入れ始め、同年12月にはドラマ出演を果たしました。
馬淵優佳の選手としての経歴
馬淵さんは2008年、13歳の日本選手権で、高飛び込みと3メートル板飛び込みで2冠を達成しました。
2009年には、日本選手権の3メートル板飛び込みで2位、東アジア大会(香港)の同種目で銅メダルを獲得します。
2012年、インターハイの板飛び込みで3連覇を遂げました。
しかしオリンピックの出場は果たせず引退しています。
馬淵優佳の復帰と別居
2021年、馬淵さんは「やり残したことがある」と、嫌いで仕方なかった飛込競技への4年ぶりの復帰を表明しました。
そして同年12月の中田周三杯で4位に入賞しました。
翌2022年1月、練習拠点のスポーツ施設がある栃木県内で一人暮らし始めたことを公表しました。
娘さんたちは、主に馬淵さんの両親が面倒を見てくれるそうです。
プロスイマーとなった瀬戸さん共々、今後はパリ五輪を目指すとのことでした。
飛込競技では一度引退しながら復帰し、オリンピックで入賞を果たした寺本健さんの存在があります。
寺本さんは引退を挟んでオリンピックに6回も出場したレジェンドです。
馬淵さんは寺本さんを取材しており、大きな影響を受けたことは想像に難くありません。
馬淵さんは現役復帰後、寺本さんと同じミキハウスに所属しています、
馬淵さんの競技復帰と別居生活については、「離婚への布石では」との見方がSNSで多く見受けられます。
しかしそうであれば、競技復帰ではなくタレントとして経済的な自立を目指すのが自然ではないでしょうか。
また「子供たちが可哀そう」との声も挙がっているようですが、両親の支援を受けられるのですから大きなお世話ですね。
むしろそこまでやる強い決意が感じられます。
まとめ
馬淵さんも瀬戸さんも、競技にやり残したことがあるということでしょう。
嫌いで仕方なかった競技をやっとやりたくなったのですから、とことん頑張って欲しいものです。
以上、馬淵優佳さんのプロフィールと競技への復帰についてでした。