おもちゃサブスク

イクプルとキッズ・ラボラトリーのお勧めはどっち?8項目で比較!

2023年1月10日

この記事でわかること

  • イクプルとキッズ・ラボラトリーの違いはどこ?
  • イクプルとキッズ・ラボラトリーのどちらがお勧め?

※ 当サイトでは、定額制おもちゃレンタルサービスの総称を『おもちゃサブスク』と呼び、株式会社ADrimが運営する特定のサービス名『おもちゃサブスク』と区別しています。

 

お父さん、イクプルとキッズ・ラボラトリーの違いを整理するとどうなるかしら?

それでは双方の違いと優位なポイントを挙げて比較してみよう。

 

イクプルとキッズ・ラボラトリーの比較表

イクプルとキッズ・ラボラトリーのサービスを比較すると下表のとおりになります。

イクプル
(IKUPLE)
キッズ・ラボラトリー
(KIDS LABORATORY)
キッズ・ラボラトリー
サービス開始 2019年5月 2020年
対象年齢 3か月~3歳 3か月~8歳
月額料金(税込) ①レギュラープラン 3,700円
②ライトプラン 2,490円(※1)
①隔月コース 2,574円
②毎月コース 4,378円(※2)
送料 無料 1,100円/回(※3)
定常交換間隔 2か月間隔 ①2か月間隔
1か月間隔
イレギュラー交換 不可 可能
(定常交換間に2回まで)
おもちゃの値段/回 2~3万円相当
②非公開(体験上は12,000~14,000円)
15,000円以上
おもちゃの個数/回 ①6点
②3点
5~10点
大きめのおもちゃ 扱う 扱わない
破損時の弁償 無償 有償修理 or 買取り
(「安心紛失補償パック」1,100円/月)
パーツ紛失時の弁償 無償 原則買取
(「安心紛失補償パック」1,100円/月)
交換の手順 返却してから
次のおもちゃが届く
次のおもちゃが
先に届く
おもちゃのリクエスト 特徴やジャンルは可能 特徴やジャンルは可能
事前通知 不可 可能
事前通知後のチェンジ 不可 可能
兄弟プラン 1人分料金で個数調整 2人目以降半額

※1 イクプルの2つのコースの違いは、おもちゃの総額およびおもちゃの数です。
※2 キッズ・ラボラトリーの2つのコースの違いは定常の交換間隔です。
※3 利用者負担はキッズ・ラボラトリー運営側からの送料です(利用者からの返却は無料)。

 

イクプルとキッズ・ラボラトリーの比較ポイント

イクプルとキッズ・ラボラトリーを以下のポイントで比較していきます。

比較ポイント

  1. 対象年齢
  2. 料金
  3. 交換頻度
  4. おもちゃの内容
  5. 破損・紛失時の補償
  6. 交換の手順
  7. 事前通知とチェンジ可否
  8. 兄弟利用の扱い

それでは、ポイント別に見てみましょう。

 

対象年齢

対象年齢を比較してみると、イクプルが3歳いっぱいまでなのに対して、キッズ・ラボラトリーは8歳までとサポート期間が長くなっています。

イクプル キッズ・ラボラトリー
対象年齢 3か月~3歳 3か月~8歳

 

キッズ・ラボラトリーの「8歳まで」は主要各社の中でも最長ですので、もしも当初から「長期間継続したい」という希望があるのなら、キッズ・ラボラトリーの方がお勧めです。

ただし、おもちゃサブスクをいつまで利用するかについて最初から決めるのは難しいものです。

そこは成り行き任せでも良いのではないでしょうか。

例えばイクプルを3歳まで利用して、そこからキッズ・ラボラトリーや他社に乗り換えるのもアリですので、サポート終了時期はあくまで参考程度と捉えて構いません。

 

料金

イクプルのレギュラープランと、キッズ・ラボラトリーの同じ交換間隔である隔月コースとを料金面で比べてみます。

イクプルのレギュラープランは月額3,700円、これに対してキッズ・ラボラトリーの隔月コースは2,574円と、キッズ・ラボラトリーの方が1,100円以上安くなっています。

イクプル キッズ・ラボラトリー
基本的なプランの
月額料金(税込)
①レギュラープラン 3,700円
②ライトプラン 2,490円(※1)
①隔月コース 2,574円
②毎月コース 4,378円(※2)
送料 無料 1,100円/回(※3)

※1 イクプルの2つのコースの違いは、おもちゃの総額およびおもちゃの数です。
※2 キッズ・ラボラトリーの2つのコースの違いは定常の交換間隔です。
※3 利用者からの返却は無料。

 

ただし、キッズ・ラボラトリーは運営側から送る場合の送料が1回あたり1,100円かかります。

2か月間隔で交換するなら月次で550円上乗せとなりますので、隔月コースは実質上3,124円となります。

それでもイクプルのレギュラープランと比べて月600円近く安いのですが、後述のように破損・紛失時の補償がイクプルでは月額料金に含まれるのに対して、キッズ・ラボラトリーは月次1,100円かかる別途加入の保険によって補償されます。

この保険に加入した場合は、逆にキッズ・ラボラトリーの方が高くなりますので注意が必要です。

 

またイクプルにはレギュラープランとは別に、月額2,490円のライトプランがあります。

このライトプランはおもちゃの総額や個数がレギュラープランに比べて少ないのですが、料金的には主要各社の中で最安クラスの設定となっています。

とにかく料金を優先したい場合はイクプルのライトプランがお勧めです。

ライトプランの内容については次の記事をご覧ください。
>>トイサブにライトプラン?イクプルのプランとの比較で見えてきたこと!>>

 

交換頻度

レンタルされるおもちゃの交換頻度について比較してみます。

イクプル キッズ・ラボラトリー
定常交換間隔 2か月間隔 隔月コース 2か月間隔
毎月コース 1か月間隔
イレギュラー交換 不可 可能
(次回定常交換までに上限2回)

 

イクプルの交換間隔は2か月です。

これに対してキッズ・ラボラトリーは、イクプルと同じ2か月間隔の「隔月コース」に加えて、1か月間隔の「毎月コース」があります。

おもちゃサブスクの大手で毎月交換が可能なのはキッズ・ラボラトリーの毎月コースのみであり、毎月交換したいのであればキッズ・ラボラトリー一択です。

 

更には、キッズ・ラボラトリーは定常的な交換の間に、イレギュラーな交換が2回まで認められています

例えば隔月コースであれば、定常的な交換は2か月間隔ですが、その間に2回までイレギュラーな交換ができるということです。

つまり隔月コースであっても、1か月間隔よりも短い間隔で交換を続けることが可能なのです。

 

ただしキッズ・ラボラトリーの運営側からの発送は、1回あたり送料が1,100円かかることを留意しておきましょう。

 

おもちゃの内容

基本的なプランにおける、おもちゃの「値段」「個数」「大きめのおもちゃの扱い」について比較してみます。

イクプル
(レギュラープラン)
キッズ・ラボラトリー
おもちゃの値段/回 2~3万円相当 15,000円以上
おもちゃの個数/回 6点 5~10点
大きめのおもちゃ 扱う 扱わない

 

おもちゃの値段は、1回あたりキッズ・ラボラトリーは「15,000円以上」なのに対して、イクプルは2~3万円相当であり明らかに豪華です。

実体験としても3万円を超えることが珍しくありませんでした。

 

おもちゃの個数については、イクプルが6点固定なのに対して、キッズ・ラボラトリーは5~10点と幅があります。

おもちゃの個数を重視するのであれば、キッズ・ラボラトリーです。

 

なおイクプルは手押し車や乗り物系などの大きめのおもちゃも扱っていますので、大きめのおもちゃも利用したいのであればイクプルです。

 

破損・紛失時の補償

万一おもちゃを破損したりパーツを紛失したりした場合のことを考えると、完全な無償を謳うイクプルの方に軍配が上がります。

 

イクプル キッズ・ラボラトリー
破損時の弁償 無償 有償修理 or 買取り
(「安心紛失補償パック」1,100円/月)
パーツ紛失時の弁償 無償 原則買取り
(「安心紛失補償パック」で補償)
別途保険 安心紛失補償パック 1,100円/月

 

まずイクプルは破損時もパーツ紛失時も無償です。

完全無償というのは、なかなかありません。

これに対して、キッズ・ラボラトリーは有償です。

万一の破損やパーツ紛失のことを考えると、イクプルの方がより安心できるサービスと言えます

 

なおキッズ・ラボラトリーは月額1,100円の「安心紛失補償パック」という保険に入ることで、おもちゃの破損やパーツ紛失時の弁償を免除することができます。

ただ・・・月額1,100円はちょっと高い印象です。果たしてペイできるのかな。

 

交換の手順

おもちゃ交換の際に「次のおもちゃの到着」と「現在のおもちゃの返却」のどっちが先かという点について、両社には違いがあります。

この交換手順の面では、キッズ・ラボラトリーの方がお勧めです。

イクプル キッズ・ラボラトリー
交換の手順 返却してから
次のおもちゃが届く
次のおもちゃが
先に届く

 

イクプルは返却してから次のおもちゃが届くため、手元におもちゃが無い空白期間が発生してしまいます。

これに対してキッズ・ラボラトリーは次のおもちゃが届いてから返却すればよいため、おもちゃの空白期間は生じません。

 

ただし、イクプルでもおもちゃの空白期間を発生させずに利用することは可能です。

それは交換時に、全てのおもちゃを返却してしまうのではなく、気に入ったおもちゃを1~2点だけ残しておくというやり方です。

気に入ったおもちゃを残しておけば、次のおもちゃに子供の食いつきが悪かったとしても安心です。

 

事前通知とチェンジ可否

キッズ・ラボラトリーは、次回送付されるおもちゃが決まったタイミングで、事前にLINEで通知を受けられます

イクプル キッズ・ラボラトリー
事前通知 不可 可能
事前通知後のチェンジ 不可 可能

 

キッズ・ラボラトリーは更に、事前に通知されたおもちゃをチェンジしてもらうことが可能なのです。

知った以上は変えて欲しいと思うこともあるかもしれませんね。

 

イクプルにはおもちゃの事前通知の機能はありません。

ただし事前に通知して欲しいかどうかは、考え方に依るものだと思います。

楽しみに待つワクワク感を味わいたい人にとっては、特には必要ない機能ともいえるでしょう。

 

ともあれ、事前に通知して欲しいという人にはキッズ・ラボラトリーで、通知後のチェンジも可能です。

 

兄弟プランの扱い

兄弟2人分のおもちゃサブスクに加入して、2人分の料金を払い続けるのはなかなか厳しいものです。

でも両社ともに、2人分料金よりも手頃な価格で利用できる兄弟プランを用意しています。

イクプル キッズ・ラボラトリー
兄弟プラン 1人分料金で個数調整 2人目以降半額

 

イクプルの兄弟プランは2人兄弟用です。

1人分の料金で、1人分のおもちゃの個数および総額を2人で分配します。

1人あたりのおもちゃの数は減りますが、料金は1人分と変わりません。

レギュラープランであれば、1人分6個のおもちゃを「3+3」「2+4」などと2人で分けることになります。

 

これに対してキッズ・ラボラトリーの兄弟プランは、2人目以降の料金が半額になるというものです。

イクプルの兄弟プランと違って料金は1.5倍になりますが、おもちゃの数はそれぞれ1人分を確保できます。

また3人以上の兄弟にも適用できます。

 

兄弟利用で料金をできるだけ抑えたいならイクプルで、おもちゃの数を減らさず与えたいならキッズ・ラボラトリーということになります。

料金とおもちゃの数、どちらを優先するのかということね。

イクプルとキッズ・ラボラトリーはこんな人向き

 

イクプルとキッズ・ラボラトリーを比較してどちらがお勧めなのかは、「何を優先するか」によって変わります。

まずイクプルは、こんなことを優先したい人にお勧めです。

イクプルがお勧めの人

  • とにかく料金の安さ優先
  • おもちゃの豪華さを重視
  • 大きめのおもちゃも利用したい
  • 破損やパーツ紛失時の弁償が心配
  • 兄弟プランは料金優先

>>イクプル公式HPで詳細をチェック!>>

イクプルのサービス内容については次の記事もご覧ください。
>>イクプル(IKUPLE)の評判は?安いだけがウリではなかった!>>

 

次に、こんな点を優先したい人にはキッズ・ラボラトリーをお勧めします。

キッズ・ラボラトリーがお勧めの人

  • 長い期間利用したい
  • 短い間隔で交換したい
  • 返却が先なんてありえない
  • 次回のおもちゃを事前に知ってチェンジもしたい
  • 兄弟利用はおもちゃの数優先

>>キッズ・ラボラトリー公式HPで詳細をチェック>>

キッズ・ラボラトリーのサービス内容については次の記事もご覧ください。
>>キッズ・ラボラトリーの評判と注意点は?毎月コースの威力をチェック!>>

 

まとめ

イクプルとキッズ・ラボラトリーを比較した場合、両社の特徴を一言で表すなら「豪華なプランと安さのプラン、そして万一の場合にも備えたイクプル」「頻繁に交換できて、事前通知もチェンジもできるキッズ・ラボラトリー」と言えそうです。

重視する項目によって、どちらをより評価するかは異なってきます。

 

それぞれのサービスの詳細については、下の記事をご覧ください。

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