この記事でわかること
- イクプルとアンドトイボックスの違いはどこ?
- イクプルとアンドトイボックスのどちらがお勧め?
※ 当サイトでは、定額制おもちゃレンタルサービスの総称を『おもちゃサブスク』と呼び、株式会社ADrimが運営する特定のサービス名『おもちゃのサブスク』と区別しています。


目次
イクプルとアンドトイボックスの比較表
イクプルとアンドトイボックスのサービスを比較すると下表のとおりになります。
イクプル (IKUPLE) ![]() |
アンドトイボックス (And TOYBOX) ![]() |
|
サービス開始 | 2019年5月 | 2018年 |
対象年齢 | 3か月~3歳 | 3か月~4歳 |
月額料金(税込) | ①レギュラープラン 3,700円 ②ライトプラン 2,490円(※1) |
①スタンダードコース 3,278円 ②プレミアムコース 3,608円(※2) |
おもちゃの値段/回 | ①2~3万円相当 ②非公開(体験上は12,000~14,000円) |
15,000円相当 |
おもちゃの個数/回 | ①6点 ②3点 |
4~6点 |
大きめのおもちゃ | 扱う | 扱わない |
破損時の弁償 | 無償 | 原則無償 (例外あり) |
パーツ紛失時の弁償 | 無償 | 1パーツあたり330円 (上限1,320円) |
交換の手順 | 返却してから 次のおもちゃが届く |
次のおもちゃが 先に届く |
おもちゃのリクエスト | 特徴やジャンルは可能 | 商品単位で可能 |
事前通知 | 不可 | 可能 |
事前通知後のチェンジ | 不可 | ②プレミアムコースは可能 |
※1 イクプルの2つのコースの違いは、おもちゃの総額およびおもちゃの数です。
※2 アンドトイボックスの2つのコースの違いは、次に届くおもちゃの事前通知に対してプレミアムコースのみチェンジが可能な点です。
イクプルとアンドトイボックスの比較ポイント
イクプルとアンドトイボックスを以下のポイントで比較していきます。
比較ポイント
- 対象年齢
- 料金
- おもちゃの内容
- 破損・紛失時の補償
- 交換の手順
- おもちゃのリクエスト可否
- 事前通知とチェンジ可否
それでは、ポイント別に見てみましょう。
対象年齢
対象年齢を比較してみると、イクプルが3歳いっぱいまでなのに対して、アンドトイボックスは4歳までとサポート期間はやや長くなっています。
イクプル |
アンドトイボックス |
|
対象年齢 | 3か月~3歳 | 3か月~4歳 |
もしも当初から「長期間継続したい」という希望があるのなら、アンドトイボックスの方がお勧めです。
ただし、おもちゃサブスクをいつまで利用するかについて最初から決めるのは難しいものです。

例えばイクプルを3歳まで利用して、そこからアンドトイボックスや他社に乗り換えるのもアリですので、サポート終了時期はあくまで参考程度と捉えて構いません。
料金
基本的なプランで比較しますと、イクプルのレギュラープランは月額3,700円、これに対してアンドトイボックスのスタンダードコースは3,278円と、アンドトイボックスの方が400円ほど安くなっています。
イクプル |
アンドトイボックス |
|
基本的なプランの 月額料金(税込) |
①レギュラープラン 3,700円 ②ライトプラン 2,490円(※1) |
①スタンダードコース 3,278円 ②プレミアムコース 3,608円(※2) |
※1 イクプルの2つのコースの違いは、おもちゃの総額およびおもちゃの数です。
※2 アンドトイボックスの2つのコースの違いは、次に届くおもちゃの事前通知に対してプレミアムコースのみチェンジが可能な点です。
しかし、イクプルにはレギュラープランとは別に、月額2,490円のライトプランがあります。
このライトプランはおもちゃの総額や個数がレギュラープランに比べて少ないのですが、料金的には主要各社の中で最安クラスの設定となっています。
とにかく料金を優先したい場合はイクプルのライトプランがお勧めです。
ライトプランの内容については次の記事をご覧ください。
>>トイサブにライトプラン?イクプルのプランとの比較で見えてきたこと!>>
おもちゃの内容
基本的なプランにおける、おもちゃの「値段」「個数」「大きめのおもちゃの扱い」について比較してみます。
イクプル (レギュラープラン) |
アンドトイボックス |
|
おもちゃの値段/回 | 2~3万円相当 | 15,000円相当 |
おもちゃの個数/回 | 6点 | 4~6点 |
大きめのおもちゃ | 扱う | 扱わない |
おもちゃの値段は、1回あたりアンドトイボックスは15,000円相当なのに対して、イクプルは2~3万円相当と明らかに豪華です。

おもちゃの個数については、イクプルが6点固定なのに対して、アンドトイボックスは4~6点と幅があります。
またイクプルは、手押し車や乗り物系などの大きめのおもちゃを扱っています。
おもちゃの豪華さや大きさなどで比較すると、イクプルに軍配が上がります。
破損・紛失時の補償
借りたおもちゃを壊したり紛失してしまって弁償することを考えると、安心して子供から目を離せられません。
この点では完全な無償を謳うイクプルの方に軍配が上がります。
イクプル |
アンドトイボックス |
|
破損時の弁償 | 無償 | 原則無償 (例外あり) |
パーツ紛失時の弁償 | 無償 | 1パーツあたり330円 (上限1,320円) |
まずイクプルは破損時もパーツ紛失時も無償です。

アンドトイボックスは、破損時は原則無償です。
通常の遊びの範囲ではほぼ無償なのですが、例えば「タバコの臭いの付着」や「ペットの噛みあとや毛の付着」は有償になる場合があるため、特に喫煙者やペットがいる家庭は注意が必要です。
>>おもちゃサブスク破損したら弁償?万一の場合に安心できるのはこれだ!>>
そしてパーツ紛失時のアンドトイボックスは有償で、1パーツあたり330円請求されることになります。
ただし1回あたりの弁償額の上限を1,320円と定めていますので、大きな出費になる心配はありません。
とはいえ、万一の破損やパーツ紛失のことを考えると、イクプルの方がより安心できるサービスと言えます。
交換の手順
おもちゃ交換の際に「次のおもちゃの到着」と「現在のおもちゃの返却」のどっちが先かという点について、両社には違いがあります。
この交換手順の面では、アンドトイボックスの方がお勧めです。
イクプル |
アンドトイボックス |
|
交換の手順 | 返却してから 次のおもちゃが届く |
次のおもちゃが 先に届く |
イクプルは返却してから次のおもちゃが届くため、手元におもちゃが無い空白期間が発生してしまいます。
これに対してアンドトイボックスは次のおもちゃが届いてから返却すればよいため、おもちゃの空白期間は生じません。
ただしイクプルを利用する場合は、気に入ったおもちゃを1~2点だけ残して返却することが可能です。

おもちゃのリクエスト可否
時には「このおもちゃを借りたい」という場合もあるでしょう。
希望のおもちゃをリクエストできるかという面では、アンドトイボックスの方がお勧めです。
イクプル |
アンドトイボックス |
|
おもちゃのリクエスト | 特徴やジャンルは可能 | 商品単位で可能 |
アンドトイボックスは在庫があるおもちゃであれば、商品単位でリクエストすることが可能です。
この点でイクプルは商品指定のリクエストはできませんが、おもちゃの特徴やジャンル、カテゴリーでリクエストすることは可能です。
事前通知とチェンジ可否
アンドトイボックスは、次回送付されるおもちゃが決まったタイミングで、事前にLINEで通知してもらえます。
イクプル |
アンドトイボックス |
|
事前通知 | 不可 | 可能 |
事前通知後のチェンジ | 不可 | プレミアムコースは可能 |
更にアンドトイボックスは、プレミアムコースに限り事前に通知されたおもちゃをチェンジしてもらうことが可能です。

イクプルにはおもちゃの事前通知の機能はありません。
ただし事前に通知して欲しいかどうかは、考え方に依るものだと思います。
楽しみに待つワクワク感を味わいたい人にとっては、特には必要ない機能といえるでしょう。
ともあれ、事前に通知して欲しいという人にはアンドトイボックスがお勧めで、通知後のチェンジも行いたいのであればプレミアムコースということになります。
イクプルとアンドトイボックスはこんな人向き
イクプルとアンドトイボックスを比較してどちらがお勧めなのかは、「何を優先するか」によって変わります。
まずイクプルは、こんなことを優先したい人にお勧めです。
イクプルがお勧めの人
- とにかく料金の安さ優先
- おもちゃの豪華さを重視
- 大きめのおもちゃを利用したい
- 破損やパーツ紛失時の弁償が心配
イクプルのサービス内容については次の記事もご覧ください。
>>イクプル(IKUPLE)の評判は?安いだけがウリではなかった!>>
次に、こんな点を優先したい人にはアンドトイボックスをお勧めします。
アンドトイボックスがお勧めの人
- 基本的なプランを安い料金で
- 返却が先なんてありえない
- おもちゃをリクエストしたい
- 次のおもちゃを事前に知りたい
- 事前に知ったおもちゃをチェンジしたい
アンドトイボックスのサービス内容については次の記事もご覧ください。
>>アンドトイボックスの評判と注意点は?リクエストとチェンジ両方可?>>
まとめ
イクプルとアンドトイボックスを比較した場合、両社の特徴を一言で表すなら「豪華さと安心感のイクプル」「融通が利くサービスのアンドトイボックス」と言えそうです。
重視する項目によって、どちらをより評価するかは異なってきます。
それぞれのサービスの詳細については、下の記事をご覧ください。
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