おもちゃサブスク

トイサブとキッズ・ラボラトリーのお勧めはどっち?8項目で比較!

2022年12月28日

この記事でわかること

  • トイサブとキッズ・ラボラトリーの違いはどこ?
  • トイサブとキッズ・ラボラトリーのどちらがお勧め?

※ 当サイトでは、定額制おもちゃレンタルサービスの総称を『おもちゃサブスク』と呼び、株式会社ADrimが運営する特定のサービス名『おもちゃサブスク』と区別しています。

 

お父さん、トイサブとキッズ・ラボラトリーのどちらの方がお勧めなの?

何を優先するかによって向き不向きがあるんだ。いくつかの項目で比較してみよう。

 

トイサブとキッズ・ラボラトリーの比較表

トイサブとキッズ・ラボラトリーのサービスを比較すると下表のとおりになります。

トイサブはおもちゃサブスクの老舗ですが、キッズ・ラボラトリーは5年ほど遅れて参入しました。

トイサブ!
(Toysub!)
トイサブ
キッズ・ラボラトリー
(KIDS LABORATORY)
キッズ・ラボラトリー
サービス開始 2015年 2020年
対象年齢 3か月(※1)~5歳 3か月~8歳
月額料金(税込) 基本プラン 3,674円
(※2)
①隔月コース 2,574円
②毎月コース 4,378円
送料 無料 1,100円/回(※3)
定常交換間隔 2か月間隔 ①2か月間隔
1か月間隔
イレギュラー交換 不可 可能
(定常交換間に2回まで)
おもちゃの値段/回 15,000円相当 15,000円以上
おもちゃの個数/回 3歳まで6点
4歳以上5点
5~10点
破損時の弁償 原則無償
(例外あり。上限1,000円)
有償修理 or 買取り
(「安心紛失補償パック」1,100円/月)
パーツ紛失時の弁償 無償 原則買取
(「安心紛失補償パック」1,100円/月)
本体紛失時の弁償 弁償(上限1,000円) 弁償
おもちゃのリクエスト 商品単位で可能 カテゴリーは可能
事前通知後のチェンジ 不可 可能
兄弟プラン 1人分料金で3個ずつ 2人目以降半額

※1 トイサブには生後3か月未満をサポートするプラン「ファーストセレクション」もあります。
※2 トイサブには基本プランとは別に既存会員向けのライトプランが存在しますが、新規会員には開放していません。
※3 利用者負担はキッズ・ラボラトリー運営側からの送料(利用者からの返却は無料)。

 

トイサブとキッズ・ラボラトリーの比較ポイント

トイサブとキッズ・ラボラトリーを以下のポイントで比較していきます。

比較ポイント

  1. 対象年齢
  2. 料金
  3. 交換頻度
  4. おもちゃの内容
  5. 破損・紛失時の補償
  6. おもちゃのリクエスト可否
  7. 事前通知後のチェンジ可否
  8. 兄弟プランの扱い

それでは、ポイント別に見てみましょう。

 

対象年齢

対象年齢を比較してみると、トイサブが5歳いっぱいまでなのに対して、キッズ・ラボラトリーは8歳までと非常に長い期間サーポートしているサービスです。

トイサブ! キッズ・ラボラトリー
対象年齢 3か月~5歳 3か月~8歳

 

もしもより長い期間の利用を希望するのであれば、キッズ・ラボラトリーの方がお勧めです。

ただし、おもちゃサブスクをいつまで利用するかについて、最初から考えておく必要はありません。

 

辞めたいと思った時に辞めればよいですし、例えば5歳までトイサブを利用して、6歳になったらキッズラボラトリーに移行するのもありです。

 

また親が長く利用させたいと思っていても、子供の興味が別のものに移ってしまうこともありえます。

うちの子は幼稚園に通うようになってから、知育おもちゃで遊ぶ時間がぐっと減りました。

>>おもちゃサブスクなぜやめた?無駄に思えてきた理由はこれだ!>>

 

このように、サポート終了時期はあくまで参考程度と考えておいて構いません。

 

なお両社とも基本プランは生後3か月よりサポートしていますが、トイサブには生後3か月より前の時期をサポートする「ファーストセレクション」というプランがあります。

「ねんね期の知育」を手頃な価格でスタートし、スムーズに基本プランへ移行することができます。

詳細は次の記事をご覧ください。
>>トイサブ!ファーストセレクションとは?出産前の申込で知育をスタート!>>

 

料金

おもちゃの交換が2か月間隔同士の「トイサブの基本プラン」と「キッズ・ラボラトリーの隔月コース」を月額料金で比較すると、キッズ・ラボラトリーの方が1,100円安いです

トイサブ! キッズ・ラボラトリー
基本的なプランの
月額料金
3,674円
(基本プラン)
隔月コース 2,574円
毎月コース 4,378円
送料 無料 1,100円/回(※1)

※1 利用者からの返却は無料。

 

毎月1,100円の差は大きいですよね。

ただし、キッズ・ラボラトリーは運営側から送る場合の送料が別途1,100円かかります(ユーザーからの返却時は無料)。

2か月間隔で交換するなら月次で550円上乗せとなりますので、隔月コースは実質上3,124円となります。

それでもトイサブと比べて月550円安いということです。

 

このように、単純に料金面で比べるとキッズ・ラボラトリーの方が有利です。

しかし細かく見ていくと、後述のように破損・紛失時の補償がトイサブは月額料金に含まれるのに対して、キッズ・ラボラトリーは別途加入の保険によって補償されます。

この保険に加入した場合は、逆にキッズ・ラボラトリーの方が高くなりますので注意が必要です。

 

なおトイサブにはライトプランという廉価版のプランがあります

既存会員向けのいわば「隠しプラン」であり新規会員には提供していませんが、月額2,464円と低料金です。

あくまで基本プランで入会してからの話になりますが、料金最優先でおもちゃの個数や交換頻度が少なめでもよければ検討に値します。

ライトプランの内容については次の記事をご覧ください。
>>トイサブにライトプラン?イクプルのプランとの比較で見えてきたこと!>>

 

交換頻度

レンタルされるおもちゃの交換頻度について比較してみます。

トイサブ! キッズ・ラボラトリー
定常交換間隔 2か月間隔 隔月コース 2か月間隔
毎月コース 1か月間隔
イレギュラー交換 不可 可能
(次回定常交換までに上限2回)

 

トイサブの交換間隔は2か月です。

これに対してキッズ・ラボラトリーは、トイサブと同じ2か月間隔の「隔月コース」に加えて、1か月間隔の「毎月コース」があります。

おもちゃサブスクの大手で毎月交換が可能なのはキッズ・ラボラトリーの毎月コースのみであり、毎月交換したいのであればキッズ・ラボラトリー一択です。

 

更には、キッズ・ラボラトリーは定常的な交換の間に、イレギュラーな交換が2回まで認められています

例えば隔月コースであれば、定常的な交換は2か月間隔ですが、その間に2回までイレギュラーな交換ができるということです。

つまり隔月コースであっても、1か月間隔よりも短い間隔で交換を続けることが可能なのです。

 

ただしキッズ・ラボラトリーの運営側からの発送は、送料が1回あたり1,100円かかりますので留意しておきましょう。

 

おもちゃの内容

レンタルされるおもちゃの「値段」「個数」について比較してみます。

トイサブ! キッズ・ラボラトリー
おもちゃの値段/回 15,000円相当 15,000円以上
おもちゃの個数/回 3歳まで6点
4歳以上5点
5~10点

 

おもちゃの値段は、いずれも1回あたり15,000円程度で差はありません。

 

おもちゃの個数については、キッズ・ラボラトリーは5~10点と幅があります。

これに対してトイサブは、年齢によって数は固定されています。

総額は同じですので、キッズ・ラボラトリーはおもちゃの単価にメリハリがあり、トイサブはつぶが揃っているということです。

数多くのおもちゃで賑やかに遊ばせたいニーズは、キッズ・ラボラトリーが満たしてくれるでしょう。

 

破損・紛失時の補償

乳幼児に遊ばせるからには、おもちゃの破損や紛失はありうることです。

この点では、トイサブの方が安心して利用できるサービスといえます。

 

トイサブ! キッズ・ラボラトリー
破損時の弁償 原則無償
(例外あり。上限1,000円)
有償修理 or 買取り
(「安心紛失補償パック」で補償)
パーツ紛失時の弁償 無償 原則買取り
(「安心紛失補償パック」で補償)
本体紛失時の弁償 弁償(上限1,000円) 弁償
別途保険 安心紛失補償パック 1,100円/月

 

破損時は、トイサブは原則として無償です。

これに対してキッズ・ラボラトリーは有償となります。

 

パーツ紛失時は、トイサブは完全無償です。

この場合もキッズ・ラボラトリーは有償となります。

 

おもちゃ本体を紛失してしまった場合は両社とも有償ですが、トイサブは弁償の上限を1,000円と定めているため大きな出費にはならない安心感があります

>>おもちゃサブスク破損したら弁償?万一の場合に安心できるのはこれだ!>>

 

なおキッズ・ラボラトリーは月額1,100円の「安心紛失補償パック」という保険に入ることで、おもちゃの破損やパーツ紛失時の弁償を免除することができます。

ただ・・・月額1,100円はちょっと高い印象です。果たしてペイできるのかな。

 

おもちゃのリクエスト可否

お友達の家などで、子供があるおもちゃにドはまりすることがあります。

そんな場面を目撃すると、「このおもちゃで遊ばせてあげたい」と思うのが親心というものです。

トイサブ! キッズ・ラボラトリー
おもちゃのリクエスト 商品単位で可能 カテゴリーは可能

 

トイサブは、在庫があるおもちゃであれば、商品単位でピンポイントにリクエストすることができます。

よっておもちゃをリクエストしたいなら、トイサブがお勧めです。

これに対して、キッズ・ラボラトリーは商品単位でのリクエストはできませんが、おもちゃの特徴やカテゴリー、ジャンルなどでリクエストすることは可能です。

 

事前通知後のチェンジ可否

両社とも次回届く予定のおもちゃを事前通知してくれます。

しかし、その後におもちゃをチェンジできるかどうかに違いがあります。

トイサブ! キッズ・ラボラトリー
事前通知後のチェンジ 不可 可能

 

キッズ・ラボラトリーは、事前に通知されたおもちゃをチェンジしてもらうことが可能です。

 

この点トイサブは、事前の通知を見ておもちゃを変更してもらえる機能はありません。

あくまで決定事項としての事前通知になります。

 

事前の通知に対してチェンジの権利を使っていきたいならキッズ・ラボラトリーです。

対してトイサブでおもちゃを要望するなら、次回のおもちゃの決定前に先行してリクエストを入れるという使い方になります。

 

兄弟プランの扱い

兄弟2人分の料金を払い続けるのは厳しい家庭が殆んどでしょう。

両社ともに、2人分料金より手頃な価格で利用できる兄弟プランを用意しています。

ただし、兄弟プランの仕様は異なりますのでチェックしておきましょう。

トイサブ! キッズ・ラボラトリー
兄弟プラン 1人分料金で3個ずつ 2人目以降半額

 

トイサブの兄弟プランは2人兄弟用です。

1人分の料金で1人分のおもちゃを2人で折半します。

1人あたりのおもちゃの数は半分に減りますが、料金は1人分と変わりません。

 

これに対してキッズ・ラボラトリーの兄弟プランは、2人目以降の料金が半額になるというものです。

トイサブの兄弟プランと違って料金は1.5倍になりますが、各人のおもちゃの数は1人分確保できます。

また3人以上の兄弟にも適用できます。

 

兄弟利用で料金をできるだけ抑えたいならトイサブで、おもちゃの数を減らさず与えたいならキッズ・ラボラトリーということになります。

 

トイサブとキッズ・ラボラトリーはこんな人向き

トイサブとキッズ・ラボラトリーを比較してどちらがお勧めなのかは、「何を優先するか」によって変わります。

まずトイサブは、こんなことを優先したい人にお勧めです。

トイサブがお勧めの人

  • 業界トップシェアのサービスを利用したい
  • 破損・紛失時の補償を追加料金無しで厚くしたい
  • 欲しいおもちゃをリクエストしたい
  • 兄弟利用の料金を抑えたい

トイサブは業界トップシェアのサービスですので、ネット上で多くの利用者の声を目にすることができます。

またトップシェアであること自体に安心感を覚える人もいることでしょう。

>>トイサブ!公式HPで詳細をチェック!>>

トイサブのサービス内容については次の記事もご覧ください。
>>トイサブの評判は?業界トップシェアは創業が早かっただけなのか?>>

 

次に、こんな点を優先したい人にはキッズ・ラボラトリーをお勧めします。

キッズ・ラボラトリーがお勧めの人

  • 長い期間利用したい
  • 基本的なプランを安い料金で
  • 短い間隔で交換したい
  • 次回のおもちゃをチェンジできると良い
  • 兄弟利用はおもちゃの数優先

>>キッズ・ラボラトリー公式HPで詳細をチェック>>

キッズ・ラボラトリーのサービス内容については次の記事もご覧ください。
>>キッズ・ラボラトリーの評判と注意点は?毎月コースの威力をチェック!>>

 

まとめ

トイサブとキッズ・ラボラトリーはいずれも定評のあるサービスですが、特徴はかなり異なります。

一言で言うと「安心感を求めるならトイサブ」で、「機能を求めるならキッズ・ラボラトリー」ということになるでしょう。

ご自身の優先したい事項によって、どちらを選ぶかの結論は変わってくると思います。

それぞれのサービスの詳細については、下の記事をご覧ください。

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