この記事でわかること
- おもちゃサブスクをやらない人、躊躇している人の主な理由は?
- おもちゃサブスクをやらない理由はどうにもならないの?
※ 当サイトでは、定額制おもちゃレンタルサービスの総称を『おもちゃサブスク』と呼び、株式会社ADrimが運営する特定のサービス名『おもちゃのサブスク』と区別しています。


おもちゃサブスクをやらない、もしくはやるのを躊躇している理由をアンケートしてみました。
その結果、実際にはその多くが誤解によるもので、回避可能なものばかりでしたので説明していきます。
目次
おもちゃサブスクやらない理由5選
クラウドソーシングのサイトで、おもちゃサブスクをやらないママにその理由をアンケートしてみました。
実施人数は50名、複数回答可としました。
その結果、上位5つは以下のとおりです(総回答数:90)。
おもちゃサブスクやらない理由5選
- 衛生面が不安だから(20件)
- 料金が高いから(17件)
- 壊したら弁償になるから(16件)
- おもちゃが手元に残らないから(9件)
- おもちゃを選べないから(7件)
それぞれ見ていきましょう。
衛生面が不安だから
おもちゃサブスクはレンタルサービスです。
他の会員が利用したおもちゃを使い回すことになります。
乳幼児が使うとなると、口に持っていくことも普通にあり得ます。
昨今のウイルス感染流行への懸念と併せて、親が衛生面に神経を遣うのは当然のことです。
後ほど、おもちゃサブスクの実際の衛生面の対処を確認してみましょう。
料金が高いから
おもちゃサブスクの料金は、平均すると月額3,500円前後です。
一般的には、毎月これだけの金額をおもちゃに充当している家庭は少数派だと思います。
おもちゃ購入に支出している金額が月平均3,500円を下回っている家庭にとっては、「おもちゃサブスクの料金は高い」ということになりますね。
でも現状との比較が果たして適当なのか、後ほど確認してみましょう。
また、ひとり分ならなんとか工面できても、同時に兄弟2人分の料金はとても払えない、という意見もありました。
どちらか一人分だけ加入して兄弟間の差をつけるのは親として抵抗があるため、サブスク加入を断念せざるを得ないということです。
後ほど、兄弟2人分の料金問題をクリアできないのかについても確認してみます。
壊したら弁償になるから
借りたモノを壊してしまったら、修理代を弁償(修理不能であれば買取り)することになるのが一般的でしょう。
これに備えて保険に入るとなると、オプションの追加料金がかかるものです。
おもちゃサブスクも借りているおもちゃが破損してしまったら弁償しなければならない、と思うのが普通です。
後ほど、実際は弁償になるのかどうかを確認してみましょう。
おもちゃが手元に残らないから
おもちゃサブスクのおもちゃは借り物ですので、利用したあと手元には残りません。
せっかくお金を払うのに、自分のものにはならず遊び続けることができないのは釈然としない、という意見もみられました。
後ほど、おもちゃを手元に残しておくことがどこまで重要なのか、見ていきましょう。
おもちゃを選べないから
おもちゃサブスクは、年齢や子供の嗜好、性格等に合わせて、専門家が親に代わって適したおもちゃを選んでくれるサービスです。
家事や職業で忙しい親の手間を省くことができるのです。
ただし、時には「お友達の家で気に入ったこのおもちゃで遊ばせたい」と思うこともあるでしょう。
原則スタッフにおまかせのおもちゃサブスクでは、このような時に親が口を挟めないのではないか、と思っている方が多いようです。
後ほど、実際には親がおもちゃ選びに口出しできないものなのか確認してみましょう。
おもちゃサブスクやらない理由の回避策
上に挙げた「おもちゃサブスクをやらない理由」の上位5つは、実は誤解であったり、クリアできる手が存在したりします。
ひとつひとつ見ていきましょう。
衛生面の対処(そこは生命線)
乳幼児の親にとって、おもちゃサブスクで最も懸念するのは衛生面だということを、業界も認識しています。
衛生面こそが生命線であり、ここを疎かにすれば事業自体が成り立たなくなることを各社とも理解して、危機感を持って臨んでいます。
「おもちゃ」とひとことで言っても材質はさまざまです。
適切な洗浄方法は材質ごとに異なりますので、各社いずれも分別のうえ念入りに処置しています。
こちらの記事もご覧ください。
>>おもちゃサブスクの衛生面は大丈夫?各社の洗浄方法をチェック!>>
安いおもちゃサブスクなら
おもちゃを買い与える金額が毎月3,000円程度に満たない家庭にとっては、「おもちゃサブスクは高い」と感じるでしょう。
しかし現状のおもちゃを与える頻度は十分と言えるでしょうか?
乳幼児期の神経系は急激に発達していきます。
これに応えるためには、できるだけ多くの適正な刺激を与え続ける必要があります。
刺激を与え続けることによって、神経系の成長上限を引き上げることができると言われているのです。
「必要なだけのおもちゃを与えるには買うのとレンタルとどちらが安価か」という視点で比較したいものです。
単発で買い与えるよりも、おもちゃサブスクの方が刺激を与え続けるのに適しています。
おもちゃサブスクの毎月の出費は厳しいですが、必要なだけのおもちゃを買い与え続けるよりは安価で済みます。
10代の頃に多くの家庭が通わせる学習塾と同様に、必要な教育資金だといえるのです。
こちらの記事もご覧ください。
>>おもちゃサブスクのデメリットとは?買った方が安いって本当か?>>
そんな中で、なるべく料金を重視したいのなら「イクプル」のライトプランが月額2,490円とお手頃な価格なのです。
送られてくるおもちゃの点数は少ないですが、「安価」に「適正な刺激を与え続ける」というニーズを満たすサービスです。
こちらの記事もご覧ください。
>>安いおもちゃサブスクは?料金重視で選ぶならコレだ!>>
1人分料金でも兄弟で利用できる
子供が2人いる場合に、2人分のおもちゃサブスクの料金なんて払えない、と悲鳴を上げたくなるのはごもっともです。
かといって、1人だけ加入して兄弟に差をつけるのは、親として心苦しいですよね。
でも、それを理由におもちゃサブスクの利用を諦めるのはもったいないことです。
多くの会社で、1人分の料金で1人分のおもちゃの点数を兄弟2人でシェアできるプランを用意しています。

「おもちゃサブスクは2人目が産まれるまで」と考える必要は無いのです。
こちらの記事もご覧ください。
>>おもちゃサブスクの兄弟向けプランは?2人分料金なんて払えない!>>
破損時に完全無償も
おもちゃが破損したら弁償となると、親は子供の遊ぶ様子を常に監視しなければならなくなるでしょう。
「その遊び方はダメ!」と神経質に遮ることを繰り返すと、子供も親の顔色を窺うようになってしまいます。
おもちゃサブスクは会社ごとに破損した場合の弁償度合いは異なりますが、「通常の遊びの範囲内での破損であれば無償」というところが増えています。
なかでも「イクプル」と「チャチャチャ
」は無条件で無償という、利用者にとっては非常に安心な条件になっていてお勧めです。
こちらの記事もご覧ください。
>>おもちゃサブスク破損したら弁償?万一の場合に安心できるのはこれだ!>>
おもちゃは残しておくものじゃない
乳幼児のおもちゃは「生もの」と言われます。
発育過程でフィットする賞味期限がとても短いのです。
一方で、神経系の発達を促すためには、乳幼児期に適切な刺激を与え続ける必要があります。
短いスパンで刺激を変えながら与え続ける・・・
おもちゃを買ってこれを実行していたら、家がおもちゃで溢れてしまいます。
その点、おもちゃを定期的に交換していくおもちゃサブスクは、適切なおもちゃを与え続けながらも、家の収納に困ることがありません。
でも借りたおもちゃの中には、子供が非常に気に入って手元に残しておきたいものが出てくるかもしれません。
そんな時には、おもちゃサブスクで借りたおもちゃを買い取ることも可能です。
さまざまなおもちゃを交換していきながら、子供の反応を見て「これは」と思うものは手元に残すこともできる、おもちゃサブスクは理に適ったサービスだと言えるのです。
こちらの記事もご覧ください。
>>おもちゃサブスクは買取可能?利用延長と使い分けよう!>>
おもちゃをリクエストできるのは
次回送って欲しいおもちゃをリクエストできるオモチャサブスクは存在します。
ジャンルやカテゴリーのリクエストに留まらず、商品ピンポイントでリクエスト可能なのは「トイサブ!」「チャチャチャ
」「アンドトイボックス
」「サークルトイズ
(※)」です。
これらの各社は、在庫がある限りはおもちゃを商品単位でリクエストすることができます。
こちらの記事もご覧ください。
>>おもちゃサブスクはリクエストできる?可能な範囲は各社それぞれ!>>
(※)サークルトイズはそもそもレンタルしたいおもちゃを利用者が選ぶサービスです。
まとめ
おもちゃサブスクを利用していない人の「利用しない理由」の主なものは、いずれも誤解によるもの、もしくは解決可能なサービスが存在するものばかりでした。
乳幼児の神経系の発達が著しい「おいしい時期」は待ったなしです。
誤解によりおもちゃサブスクを利用しないのは、いかにももったいないことです。
できるだけ早い時期におもちゃサブスクの利用を開始して、乳幼児の神経系の発達を促す刺激を与え続けることをお勧めします。
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