コロナ禍で延期になっていたシン・シリーズの第3弾、シン・ウルトラマンが2022年5月13日に公開されます。
予告の画像や映像は多数公表されており、SNSではだいぶ盛り上がってきました。
画像を見て、ウルトラマンの立ち姿に違和感があり、不気味な怖ささえ感じるという声が挙がっていました。
シン・シリーズとは
シン・シリーズは、アニメーターであり映画監督である庵野秀明さんの劇場映画作品群です。
2022年現在、予定を含め公表されているのは以下の4作品です。
- シン・ゴジラ(2016年公開)
- シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(2021年公開)
- シン・ウルトラマン(2022年5月公開予定)
- シン・仮面ライダー(2023年3月公開予定)
このうちシン・エヴァンゲリオンはエヴァンゲリオン・シリーズの完結編の位置付けで、他の3作品は各初代キャラクターのリメイク作品となっています。
シンに込める意味
シン・シリーズの「シン」はカタカナであることに意味があるようです。
シン・ゴジラ公開時に、「新」、「真」、「神」などの様々な意味を感じてもらいたいという意図を込めて付けられたものだという公式発言がありました。
つまり、シンにどの漢字をあてるかは視聴者に委ねるということです。
このことから、制作側としては旧作の単なる焼き直しにするつもりはなく、旧作との何らかの違いを感じてもらいたいという意図があることがうかがえます。
シン・ウルトラマンの概要
シン・ウルトラマンは2022年5月13日公開予定です。
当初2021年公開予定でしたが、コロナ禍の影響により延期されました。
企画・脚本・プロデューサーは庵野秀明さんで、監督は樋口真嗣さんです。
シン・シリーズのうち、庵野秀明さんが監督ではないのはシン・ウルトラマンだけです。
主演は斎藤工さんと長澤まさみさん。
米津玄師さんの主題歌「M八七」も話題になっています。
シン・ウルトラマンの不気味な怖さ
2019年に公開されたシン・ウルトラマンの写真に違和感があると話題になりました。
まず気になるのは胸にカラータイマーが無いことですが、テレビ番組と違って急いで帰る必要が無くなったと好意的に捉えましょう。
海辺の町に直立不動で佇むさまを「不気味」「気持ち悪い」「怖い」と捉える人が多かったようです。
ウルトラマンというと前かがみに身構えるポーズがお馴染みですからね。
この直立不動も「シン」のひとつなのでしょうか。
シンウルトラマンってカラータイマーないのも違和感だけど 猫背じゃなく直立不動だからなんか気持ち悪いんか pic.twitter.com/DTX2jPBA1p
— こーせー (@aaa_555_koapun) December 16, 2019
その後公表された米津玄師さんの写真を見ると、佇まいが上のウルトラマンと似ていなくもない。
中に入っていたのは米津玄師だったのかも。笑
米津玄師の新曲「M八七」が「シン・ウルトラマン」特報映像で解禁、シングル詳細も発表(動画あり)https://t.co/mSBHUrTzGz#米津玄師 #シン・ウルトラマン #M八七 pic.twitter.com/W8Qu42cfIW
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) April 15, 2022
また予告映像の山本耕史さんの不気味さを賞賛する声もありました。
「メフィラス」と書かれた名刺を差し出したり、ウルトラマンの斎藤工にスカウト活動をしたり。
山本耕史をメフィラス星人役でキャスティングしたの天才だろ。なんで星人の姿じゃないのに、こんな胡散臭いんだw pic.twitter.com/qAEJn2gtXs
— ザ・ロック (@rocksan0807) April 15, 2022
まとめ
コロナ禍による延期で待ちに待ったシン・ウルトラマン。
初代ウルトラマンは1966年から翌年までの放映でしたので、56年ぶりの懐かしさです。
どんな「シン」が飛び出すか、楽しみに待ちたいと思います。
以上、シン・ウルトラマンに関する話題でした。