この記事でわかること
- おもちゃサブスクのデメリットにはどんなものがあるのか?
※ 当サイトでは、定額制おもちゃレンタルサービスの総称を『おもちゃサブスク』と呼び、株式会社ADrimが運営する特定のサービス名『おもちゃのサブスク』と区別しています。


おもちゃサブスクを検討するには、デメリットをきちんと把握しておくことが大切だね。
今回はおもちゃサブスクのデメリットについて説明していきます。
目次
おもちゃサブスクのデメリット
おもちゃサブスクには、次のようなデメリットが存在します。
おもちゃサブスクのデメリット
- 毎月費用がかかり続ける
- 新品ではない
- 手元に残らない
- 破損したら弁償
- おもちゃを選べない
- 興味を示さないこともある
それぞれについて説明していきましょう。
毎月費用がかかり続ける
毎月おもちゃを買い続ける家庭はそう多くはないでしょう。
これに対しておもちゃサブスクは毎月3,000円程度の費用がかかり続けます。
「だからおもちゃサブスクは高い」と考えがちですが、数か月に1個のおもちゃを買い与えている家庭は、比較対象として適当と言えるでしょうか?
急激に発達する乳幼児期の神経系には、できるだけ多くの適正な刺激を与え続ける必要があります。
この時期に刺激を与え続けることによって、神経系の成長上限を引き上げることができると言われています。
単発で買い与えるよりも、おもちゃサブスクの方が刺激を与え続けるのに適しています。
おもちゃサブスクの毎月の出費は厳しいですが、必要なだけのおもちゃを買い与え続けるよりは安価で済みます。
10代の頃に多くの家庭が通わせる学習塾と同様に、必要な教育資金だといえるのです。
新品ではない
おもちゃサブスクはレンタルサービスですので、運よく下ろしたてだった場合を除き新品ではありません。
会員間で使い回すことで買うよりも安く利用できるシステムですので、新品でないことは安く済ませるための条件だと言えます。
新品ではありませんが、気になる衛生面の管理はどの主要サービスも非常に力を入れています。
なぜなら、衛生管理こそが信用上の生命線だと言えるからです。
会員から返却されたおもちゃは念入りにチェックされますので、汚れや損傷が見過ごされたまま貸し出されることはありません。
また消毒・乾燥後は個別包装されますので、保管や搬送の過程も安心です。
手元に残らない
おもちゃサブスクは会員間の使い回しが前提となるサービスですので、2か月程度で次のおもちゃと交換するのが原則であり、手元におもちゃは残りません。
しかし手元に残らないデメリットよりも、定期的に新しいおもちゃが届いて脳や神経を刺激し続けられるメリットの方がより大きいと言えます。
また手元におもちゃが残らないことは、おもちゃが家の中に溢れかえる事態を防ぐという逆のメリットにもなるのです。
手元に残しておきたい気に入ったおもちゃの返却を延期できるサービスもありますし、新品で購入するよりも安く買い取れるサービスもあります。
>>おもちゃサブスクは買取可能?利用延長と使い分けよう!>>
破損したら弁償
おもちゃサブスクは借りものですので、破損した場合は弁償しなければなりません。
しかし通常の遊び方で破損した場合は原則弁償が不要なサービスもありますし、破損時も部品紛失時も完全に無償を謳うサービスもあります。
この対応は各社横並びではありませんので、特にチェックしておきたいところです。
万一の場合の補償が充実していれば、親の安心感が違ってきます。
>>おもちゃサブスク破損したら弁償?万一の場合に安心できるのはこれだ!>>
おもちゃを選べない
おもちゃサブスクは、子供の情報や家にあるおもちゃの情報を伝えたうえで、プロに適正なおもちゃを選んでもらうサービスです。
原則としてはお任せで、それにより親も楽ができるのです。
しかし場合によっては「このおもちゃは是非利用したい」ということもあるでしょう。
例えば、お友達の家にあった特定のおもちゃにとても興味を示したので使わせたい、などの場合です。
このような時に、サービスによっては利用可能なおもちゃのラインナップを公表していて、リクエストに応じるものもあります。
>>おもちゃサブスクはリクエストできる?可能な範囲は各社それぞれ!>>
また商品はリクエストできないもののジャンルの希望は可能だったり、事前に通知される次回のおもちゃの中からチェンジを要求できるサービスもあります。
この対応も各社それぞれ異なりますので、事前に確認しておいた方が良いでしょう。
>>チェンジ可能なおもちゃサブスクは?気に入らないおもちゃも大丈夫!>>
興味を示さないこともある
これは購入した場合にも言えますが、良かれと思って与えたおもちゃに子供が興味を示さないことはあり得ます。
親が自分で選んだおもちゃなら諦めもつきますが、プロに任せた結果となると文句の一つも言いたくなるかもしれません。
おもちゃが届いた時期と子供が興味を示すタイミングがズレてしまうことも考えられますが、おもちゃサブスクは手元におもちゃが残らないため後々確かめようがありません。
しかし定期的におもちゃが交換されていくということは、子供が興味を示さないおもちゃが家の中に増えていく事態を回避できることにもなるのです。
許容できないデメリットなのか
おもちゃサブスクには確かにデメリットが存在します。
しかしそのデメリットの中には回避策が存在するものもあります。
回避策が無いものについても、許容できないデメリットなのかをもう一度考えてみてください。
なぜなら、おもちゃサブスクは乳幼児期の教育システムとして理にかなったサービスだと言えるからです。
デメリットは、実はメリットの裏返しだったりします。
おもちゃサブスクをお勧めする理由については、次の記事をご覧ください。
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まとめ
おもちゃサブスクのデメリットを6つ挙げました。
これらの中に許容できない重大なものがあった場合は、おもちゃサブスクの利用は難しいでしょう。
しかし、もしもこれらが目をつぶることができる範囲であるならば、おもちゃサブスクは検討に値するサービスです。
知育に必要なだけのおもちゃを、購入するよりも安価に与え続けることができる合理的なサービスだといえるのです。
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